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十八

 日暮れ時にさしかかった頃、河原に集められた役人たち。

 行方知らずの者たちには申し訳ないが、皆とも落胆しきったというより、憔悴しきった顔をしている。


 ここに一人元気な男が


「皆はん、お疲れさんでしたわ! 本日の経路探索は、残念ながら徒労に終わりやした」

 そしてさらに、声高らかに


「明日は、そこより上流を探索しま! 集合は辰の二刻(午前八時)でおますかい、遅れることなきよう、よろしゅうたのんます!」


……一人残らず、こけている。



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