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「そ、そんなあ、せっかく来たっていうのに」


 そんな男を見るに見かねた緑丸


「この僕が、代わりに聞きまつよ」


「ん? ま、いいや」

 少年の方に向き直った喜助、早速


「実は隅田川の船置場でな、屋形船が一隻だけ見当たらないんだとさ」


 この言葉に素知らぬ振りの誰かさん、だがその耳をピンと立てている。


「屋形船がでつか? 何か起こったかもしれないでつね?」


「だろ、だろ? もしも沈んだりしてたら、それこそ『てーへんだ!』 だろ?」



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