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十五

「そうでっか、お里はん言うんでっか」

 この時、何を思ったのか破近


「なな、奥さんの部屋、見せてもろうてよろしいやろか?」


「えっ?」

 一瞬だけ驚いた相手だったが、すぐに


「ええ、構いませんが。部屋も手をつける気はなく、そのままにしてございます」



 お里の部屋へと案内された破近。確かに、まだ主が生活していそうなたたずまいである。


「お、几帳面な奥さんやったんでんな」

 そして、その中の或る物が青き目を捉えた。


「文……」


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