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四十一

 慌てて、部屋より出ていった女中。破近、それを見届けながら


「何や、そんなことすら調べてないんかいな」


 単なる独り言ではあったが、これに反応した同心


「も、申し訳ありません!」


「別に、菊やんに言うたんちゃうで」



 やがて、息も荒く戻ってきた珠代が


「せ、千両箱の中の、お金が消え失せてます!」


 これに


「やっぱり盗人の仕業なんだ!」


 だが破近、この菊やんの言葉に同調するわけでもなく


「それって、どこにしまってあったん?」


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