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十一

 その時


「お隣りさんもおかみさんが亡くなってから、活気がなくなったなあ」


「ああ、違いねえ。何だか、並んでる魚すら活きがないような」


 この会話が耳に入ってきた破近、娘に続けて


「あと、酒も持ってきてくれへん?」



 やがてお銚子を手に、隣の席に顔を覗かせた破近


「兄ちゃんら、一杯どうや?」


「え?」


 いきなり役人が酒を勧めてきたので、そら驚く男。もう一人も


「な、何で?」


「いやな……今の話、詳しく聞かせてもらおうって」


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