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十二

「そら、ご苦労はんでした」


「ホントホント……その内に前から声が聞こえ、『あ、灯りが消えたあ!』って」


「あらま」


「で、お民の後を追って、やがて家の中に飛び込むと……はたして、それが真っ暗で」


「やっぱ消えてたんでんな?」


「ええ。で、すぐにお民が『行灯を点けます』と声を上げたのはいいんですが、何かにつまづき転んだようで『もう、何を置いてるの!』と怒鳴って。そして、ようやく行灯の火も点けられたところ……」


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