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百二十三

 それから半刻(およそ一時間)が過ぎ、そわそわしながら緑丸が


「破近様? 誰か浮かび上がってきまつでしょうか?」


「っちゅうか、あいつのことやさかい、今頃はのんびり湯にでも浸かってるんちゃうかいな?」



「ヘックション、こんちきしょう!」


 湯の中でデカイおっさんくしゃみを一発飛ばした蕾


「ん? 誰か私の事を褒めてますう?」


――いや、断じて違う。


「それにしてもお、どこかで卵が腐ってますがあ?」


――それって、まぎれもなく硫黄の臭いだ。



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