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百十九

「そ、それって、ここの使用人ということ……そうすると、お絹さんしか当てはまってこないでつ」


「そや。そやけんどな……」

 こう言いながらも破近、首を捻り


「何やピンとこんわ」


 これには相手も同じようで


「とてもそうには見えないでつ」


 ここで破近が、卓にある丸皿を二つ近くまで寄せ


「この一枚が、おなごの集まりやねん」

 そして残った一枚にも


「こっちはな、ここの使用人の集まりや。で、この二枚の端っこだけを重ねるとな……」



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