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百十
そして一方のお貞はというと、ただ一言
「……御変態」
「何や、鮭ちゃうて鮎の焼いたんやんか?」
これにビックリの少年
「マ、マジだったんでつか?」
「ん? やっぱ熊やったら、鮭が普通ちゃうかいな?」
このとき緑丸、ご主人様の頭をかち割って中を覗いてみたい――こんな衝動に駆られた。
「まずはな、小便臭いお多恵より上で……お! 鮎もナカナカいけるやん!」
「頬っぺたが落ちそうでつ……それで、お絹さん辺りの女の人となると」
そして一方のお貞はというと、ただ一言
「……御変態」
「何や、鮭ちゃうて鮎の焼いたんやんか?」
これにビックリの少年
「マ、マジだったんでつか?」
「ん? やっぱ熊やったら、鮭が普通ちゃうかいな?」
このとき緑丸、ご主人様の頭をかち割って中を覗いてみたい――こんな衝動に駆られた。
「まずはな、小便臭いお多恵より上で……お! 鮎もナカナカいけるやん!」
「頬っぺたが落ちそうでつ……それで、お絹さん辺りの女の人となると」
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