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八十八

 これを不審に思う緑丸


「今、誰にしゃべられたんでつ?」


「ま、ええやん」

と軽く流すご主人様だったが、ふと女将を見つめ


「自分ちゃうか?」


「はああ? な、何ゆえ、このあたしが?」


「よく言われるところの、目撃者が下手人っちゅう型や。主やさかい、この旅館内を自由に動き回れるしな」


「吟味方様! もしこのあたしだったら、こんな我が旅館にて殺めやしませんって!」


 これに笑いながら破近


「そらそうや。すぐに足がつくさかいな」


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