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二十六
親分、土下座したまま身動き一つしていない。
そこに、やってきた破近が
「朝ちゃん、面上げや」
だが、相手は地面を見たまま
「いえいえ。この鬼霧朝太郎、もはや旦那の顔を拝むわけには」
これに破近
「でもな、朝ちゃん」
「へ、へい」
「朝ちゃんが疑いを持たんかったらな、何も知らんわいは、未だに濡れ衣をかぶされたままやったんやで?」
ここで、ようやく面を上げた相手。
「そ、それって?」
「な! そやから、感謝してるんやって!」
親分、土下座したまま身動き一つしていない。
そこに、やってきた破近が
「朝ちゃん、面上げや」
だが、相手は地面を見たまま
「いえいえ。この鬼霧朝太郎、もはや旦那の顔を拝むわけには」
これに破近
「でもな、朝ちゃん」
「へ、へい」
「朝ちゃんが疑いを持たんかったらな、何も知らんわいは、未だに濡れ衣をかぶされたままやったんやで?」
ここで、ようやく面を上げた相手。
「そ、それって?」
「な! そやから、感謝してるんやって!」
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