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四十八

 これに、相手の表情が一変した。


「はあ?」


 そこに


「おお、さすが鈴木様じゃ!」


「な、お米はん。黙っとき」


 そして、ようやく当人が


「私が栄町に行ったのを和服問屋のご主人が裏付けしてくれましたよね?」


「でんな」

 軽く相槌を打った破近、鞄より例の似顔絵を取り出し


「確かに、よう似てますわ」


 これに相手も笑顔で


「ええ。私自身もそう思います」


「似てますけんど……似すぎまへんか? これって」


「え?」


 思わず声を上げた奥さん。


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