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三十四

 一方、喜助を連れてお幸の部屋の前に来た親分


「ちょいとばかり、失礼するよ」


 これに中から


「え? 少々お待ちを」

 そしてすぐに


「ど、どうぞ」


 中へと通された二人に


「何かまだご用が?」


 こう言ってきたお幸だったが、喜助が目ざとく


「ね、胸元に何か挟まってるよ!」


「え?」


 動揺しているお幸に凄む親分


「おい、見せるんだ!」


「あ、これは」


「さあ、早く!」


 これに、しぶしぶ相手が胸元から取り出したものを机の上に置いたのだが――


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