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三十一

「仮に八つ半(三時)前に店を出て直接戻ってきたとしても、ここには七つ(四時)辺りかいな。こら、死亡時刻の八つから七つの間(二時~四時)とちょうどかぶってるわな」


 この破近の言葉に喜助も


「旦那。それに加えて、例のおはぐろやら筆具やらも買ってますからね。あ、鰻饅頭もだ」


 今度は親分が


「となると、七つ半(五時)に戻ってきたという本人の弁も真のものかと」


「そやな朝ちゃん」


「では、残るはお幸とあの婆さんですな」

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