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二十四

 顔見せも終え、外に出てきた破近。早速、馬に近づき


「おっ! こりゃ確かにええ馬やわ!」

 そして、その頭を撫でながら


「無頼安な、わい破近って言うねん。よろしゅう頼んまっさ!」


 それに相手が顔を上げ


「ヒヒーン!」


「お、歓迎してくれるんか……ほな、行くで!」




 やがて到着した新居の前、そこには


「ありゃ蕾やん!」


 懸命に走ってくる柿色の着物、無論ご主人様に買ってもらった代物であり、彼女にしてみればこれ以上の正装はない。


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