表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
228/3502

十九

 この二人が出て行った後、菖蒲殿が立ち上がり


「では、私は婆さんの方の確認なんぞしましょう」


 これに破近が


「あ、こいつも連れてってくれへん?」


「こ、こいつも?」


 ここで蕾がニコリと


「菖蒲様あ、お願いしますう!」



 出て行く前に、お絹に三人の住所を聞いた菖蒲殿。


「まずは、この三婆に確認しよう」


「はい! 菖蒲様とは、あの鼬小僧の一件以来ですう!」


「そ、そうか」


 こう答えた菖蒲殿、まじまじと相手の衣装に目をやっている。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ