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 これに破近


「お久しぶり!」


「ご無沙汰しております」

 頭を下げた娘、すぐに顔を上げ


「お幸にそう言われ、不審に思って風呂場の戸を開けました」


「で、お父上が倒れてるのを見たんでんな?」


「え、ええ。それはもう腰が抜けて」


 お絹、その時の光景を思い出し体を震わせている。


「そらそうや」

 これに大きく頷いている破近、続けて


「な、お絹ちゃん。お祖母はんとお母上は?」


「祖母は演劇を観にいったまま、まだ戻ってはおりませぬ」


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