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二
「ん? あら、文がきてるやん」
そして、すぐに裏返し
「蕾からや!」
こんなところで読んでいたら間違いなく燃やされてしまうので、破近、すぐさま川原へと向っていた。
到着して、腰を下ろす破近
「どれどれ……」
『拝啓ご主人様、蕾ですぅ。お元気でしょうか?』
「はいはい。鬼がいない時は元気やで!」
『実は、この文をしたためたのには訳がございますぅ』
「何や、言うてみい?」
『最初から書くべき事ではないかも知れませんが……』
「ん? あら、文がきてるやん」
そして、すぐに裏返し
「蕾からや!」
こんなところで読んでいたら間違いなく燃やされてしまうので、破近、すぐさま川原へと向っていた。
到着して、腰を下ろす破近
「どれどれ……」
『拝啓ご主人様、蕾ですぅ。お元気でしょうか?』
「はいはい。鬼がいない時は元気やで!」
『実は、この文をしたためたのには訳がございますぅ』
「何や、言うてみい?」
『最初から書くべき事ではないかも知れませんが……』
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