198/3502
四十二
そこにハウアー船長が
「しかしなあ、全員ともにアリバイがあるって聞いたぞ?」
それにデルクも
「まさか全員がグルってこと?」
だが破近、これを破顔一笑で
「おっ? おたくってナカナカおもろうおますな! あ、でもちゃいまっせ。もしもそやったら、わいら三人がおらん方が好都合でっしゃろ?」
「そりゃそうだ! わざわざそんな真似はしないよな。どこぞのミステリーでもあるまいし」
「もちろんですわ。で、こいつを見てくれまへん?」
そこにハウアー船長が
「しかしなあ、全員ともにアリバイがあるって聞いたぞ?」
それにデルクも
「まさか全員がグルってこと?」
だが破近、これを破顔一笑で
「おっ? おたくってナカナカおもろうおますな! あ、でもちゃいまっせ。もしもそやったら、わいら三人がおらん方が好都合でっしゃろ?」
「そりゃそうだ! わざわざそんな真似はしないよな。どこぞのミステリーでもあるまいし」
「もちろんですわ。で、こいつを見てくれまへん?」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。