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四十二

 まず最初に頭を下げたのは


「お民と申します」


「ども! で、お隣さんは?」


 これに表情を硬くしつつ


「お時……ですが」


「ほな、そこの若きお二人さんは?」


「お、お啓でございます」

「お、お静です」


 それに破近、満面笑顔で


「あ、おっちゃん何もしいへんさかい、怖がらんでもええで!」


「気色悪い……イテッ!」


 隣より足を踏まれた喜助、ギロッと睨み返すも


「ほな、そこの兄さんは?」


 顔を向けられた若者、頭を下げ


「伸次と言います」


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