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三十一

「もし中で殺されて行李の中へ入れられたとしたら、こんな引きずった跡なんか残りませんよね?」


「確かにそうだが?」


「つまり下手人は外で殺め、てふてふさんの鍵でもって小屋を開け、ここまで行李を運んできたんです。無論、彼女を中に入れたままです」

 ここで氷助、お啓を見やり


「さっき言ってたよね? キミが来た時は鍵は掛かってたって?」


「その通りです」


「つまり下手人は、てふてふさんの鍵を持ったまま出ていったんですよ」


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