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二十五
「ほな、次は……ゴホゴホ、えっと、犯行時刻や」
「それも、音を聞いてすぐに駆けつけましたからあ」
「で、蕾。それって何時頃やねん?」
これに、彼女が目を天井に向けながら
「えっとお……確かあ、深夜の九つ辺りかとお」
「九つかいな。それ、ここでは午前十二時言うからな」
そう言いながら、破近が木俣様に目をやり
「この時の、全員のアリバイを確認する必要がありますわ」
「また出たな、そのアリバイとやらが。よし、わかった」
「ほな、次は……ゴホゴホ、えっと、犯行時刻や」
「それも、音を聞いてすぐに駆けつけましたからあ」
「で、蕾。それって何時頃やねん?」
これに、彼女が目を天井に向けながら
「えっとお……確かあ、深夜の九つ辺りかとお」
「九つかいな。それ、ここでは午前十二時言うからな」
そう言いながら、破近が木俣様に目をやり
「この時の、全員のアリバイを確認する必要がありますわ」
「また出たな、そのアリバイとやらが。よし、わかった」
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