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五十

 その後、一旦広間へ舞い戻ってみると――お、いるいる。お目当ての白木が、猪口片手に悦に入ってる。


「これは白木様、ご機嫌のご様子で」


「あ、井尻さん! さ、どうぞ一杯!」


 渡された猪口になみなみと酒を注いでくる男。


「おっとっと!」


 一応は調子を合わせてみる――お調子だけに。


「でも、すごいですよね? 先生って」


「え? どこがです?」


「だってね、あの天下の神田屋さんの帳簿を見られてる訳ですから!」


 こいつも調子がいい。


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