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四十二

 考え抜いた問い。これに対する相手の反応が見ものだが?


「鈴木様の事ですな。蘭国の血がお交じりとかで」


 やはりその道、知ってるのか。


「そうそう、鈴木右門様でした!」


 だが相手は


「いや。確か、鈴木嘉門様では?」


 そんな事など、どっちでもいい。

 この間、相手の表情を穴が開くほど見ていたのだが――修羅場をくぐってきたせいか、さっぱりわからん!


 この時、襖より


「お、いいですな! 私も呼ばれてよろしいかな?」


 見ると、狸だ。


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