177/3502
二十一
しばし目を閉じた破近、やがて
「ほなら、わいが下手人を上げまっさ……ゴホゴホ」
「ご主人様、完全に風邪ひいてますう」
「ま、蕾。わいはここで寝とくさかい、状況を探ってくれへん?」
「はい」
そこに木俣様も
「よし、わしも協力するぞ」
ここで
「申し訳ございません」
と言うのが普通だが、この男は違う。
「ホンマですわ。木俣はんのせいで、船酔いするわ、風邪はひくわ、おまけに下手人扱いにされるわ……」
「そ、そう言うなって」
しばし目を閉じた破近、やがて
「ほなら、わいが下手人を上げまっさ……ゴホゴホ」
「ご主人様、完全に風邪ひいてますう」
「ま、蕾。わいはここで寝とくさかい、状況を探ってくれへん?」
「はい」
そこに木俣様も
「よし、わしも協力するぞ」
ここで
「申し訳ございません」
と言うのが普通だが、この男は違う。
「ホンマですわ。木俣はんのせいで、船酔いするわ、風邪はひくわ、おまけに下手人扱いにされるわ……」
「そ、そう言うなって」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。