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十一

 ああ、これが平尾か。しょちゅう、その名は見聞きするが。

 それにしたって亭主は狸、女房は狐とは。日々騙し合いでもしてるのか?


「平尾様は我が店の創設以来のお得意様であられると同時に、その運営に関しまして様々なるご助言を賜り」


 フン、要は切っても切れぬ仲って事だな。だがそれにしても、夫婦揃って一癖ありそうな面構えだ。


「次は高宮屋様でして。書物販売の業界でも江戸有数のお店で、この私の偉大なる先輩に当たります」


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