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七
「もう、しゃあないな」
まだ愚図ってる男、相手の指す箇所に目をやったところ
「はああ? 誕生日って昨日ですやん!」
「そこだ、不思議なのは。この文には、三十と三十一日に一便ずつ船を向かわせる……こうあるんだが、すでに最初の便は昨日に島へ着いてるはずなのだ」
「ホンマ、けったいな依頼でんな? その前に知らせてくれたら、先に潜入できまんのに」
「そうだな。おまけに、今日の便に乗ってくれともある……で、この通りだ!」
「もう、しゃあないな」
まだ愚図ってる男、相手の指す箇所に目をやったところ
「はああ? 誕生日って昨日ですやん!」
「そこだ、不思議なのは。この文には、三十と三十一日に一便ずつ船を向かわせる……こうあるんだが、すでに最初の便は昨日に島へ着いてるはずなのだ」
「ホンマ、けったいな依頼でんな? その前に知らせてくれたら、先に潜入できまんのに」
「そうだな。おまけに、今日の便に乗ってくれともある……で、この通りだ!」
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