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四十五

 何と答えればいいのか、わからぬ少年に


「心の動きにも理屈はありましてな。ま、心理っちゅうもんですけんど。で、住職の姿が見えない。これはおかしい。じゃあ……」

 徐々に声を強めてきた破近


「見に行こう、ですわな? 普通やったら」


 これに言葉を発せない少年。だがこの時、脇より


「吟味方様」


「何でっか? 水鏡はん?」


「今のお話ですが……それは常々住職様より、座禅をしている際は邪魔をせぬよう厳しく言われておりましたゆえ」


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