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四十三

「……誰も僧堂へは行ってませんから」


「その通りでんな」

 一応は頷いてみせた破近だったが、すぐに


「で、朝になっても住職はんの姿が見えなかったんで、慌てて番屋まで駆けつけた……このいくつかの足跡も、それを物語っておりますわな?」


 再び、相手が指している部分を見た少年


「は、はい。我々のものかと」


「そそ……で、良宝はん? 世の中には科学っちゅう学問がありましてな」


 少年、この初めて耳にする言葉に


「か…がく……?」


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