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十五

 木俣様を叩き起こし現場に戻ってきた蕾だったが、そこはすでに人で溢れ返っている。

 その様子を遠巻きに見た木俣様が


「確かに死んでおるのう」


「はい。おそらくは銃かと」

 頷く蕾だが、それよりも


「お奉行様、ご主人様がお部屋にいないですう」


「お、そうじゃった」

 そして、すぐに


「そこの通訳の娘さん!」


 呼ばれたハンス嬢


「何でしょうか?」


「ああ。取り込み中、誠に申し訳ないが……実はな、ウチの与力の姿が見当たらないのじゃ」


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