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二十六

「ふむふむ……さすがの『科学』ですねえ」

とは感心している明智様だったが、それでもなお


「でもですね、それはあくまでも可能性の一つでしょ? と言いますか……」


 これを遮る吟味方


「ひねくれた考えやって?」


 だが相手は悪びれもせず


「ええ」


「アッハッハ! あのど阿呆と違うて、素直でよろしいやん!」

 そう笑って、今度は部屋の片隅に置いてある火鉢まで近づいた破近。そして、そいつに触れ


「ん? 暖を取った跡はあるみたいやな?」


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