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四十四
「おい、緑丸よ。あばらの方は、もういいのか?」
「はいでつ。おかげさまで、労災の方も下りたでつよ」
これに頷くハットリ様
「そかそか。それはよかったのう。でな……」
「ご褒美でつか? ワクワク」
「そう勝手に決めてもらってもなあ……」
頭を掻いてるハットリ様、そして
「でな、すぐに甲斐まで行ってくれ」
「よく聞こえなかったでつ」
「そか、ならばもう一度……スウー」
大きく息を吸い込んだ相手が
「甲斐がキミを呼んでいる!」
「おい、緑丸よ。あばらの方は、もういいのか?」
「はいでつ。おかげさまで、労災の方も下りたでつよ」
これに頷くハットリ様
「そかそか。それはよかったのう。でな……」
「ご褒美でつか? ワクワク」
「そう勝手に決めてもらってもなあ……」
頭を掻いてるハットリ様、そして
「でな、すぐに甲斐まで行ってくれ」
「よく聞こえなかったでつ」
「そか、ならばもう一度……スウー」
大きく息を吸い込んだ相手が
「甲斐がキミを呼んでいる!」
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