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四十二
崩れた跡から、伸びている烏天狗やら水氷やらの三河忍団を引っ張り出してき、グルグル巻きにした眼多坊。
次に、黒づくめの男を助け出し
「く、蜘蛛助。大丈夫か?」
「ん?」
目を開いた相手が
「き、貴様! は、放せ!」
「す、すまんかった。もう心を入れ替えたんで」
「そ、そうか」
さすがに素直な蜘蛛助さん。
そして近くで伸びている鳥を見つけ
「き、金太丸!」
「ん? あ、蜘蛛助さん」
そして、すぐに隣を見やり
「あ、この裏切り者!」
崩れた跡から、伸びている烏天狗やら水氷やらの三河忍団を引っ張り出してき、グルグル巻きにした眼多坊。
次に、黒づくめの男を助け出し
「く、蜘蛛助。大丈夫か?」
「ん?」
目を開いた相手が
「き、貴様! は、放せ!」
「す、すまんかった。もう心を入れ替えたんで」
「そ、そうか」
さすがに素直な蜘蛛助さん。
そして近くで伸びている鳥を見つけ
「き、金太丸!」
「ん? あ、蜘蛛助さん」
そして、すぐに隣を見やり
「あ、この裏切り者!」
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