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四十

「若人の鑑であるべき伊賀者が、それでいいんでつか? 伊賀者としての自負は、どこに消えたのでつか? 今までたくさん修行をしてきたのを、いとも簡単に捨て去るんでつか? 三河の犬に成り下がってもいいんでつか? 一生豚と言われたまま……」


「そ、そうポンポン言うな!」


「田舎におられる母上様も、さぞかしお嘆きになるでつ」


「う。は、母上……」


 それにすかさず、かあさんの歌を口ずさむ緑丸。


「フンフフフー フフ フーフフフ……」


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