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三十八
そしてこちらは北側。
先ほどよりうつ伏せのままの緑丸が、ようやくむくりと顔を上げ
「我が屁に軽く気絶してたでつ」
そして、早速テラの中へと侵入したところ
「お、緑丸やん!」
「あ、眼多坊先輩……ん?」
だが、何故かすぐさま
「伊賀忍法 ナナフシの術でつ!」
あっというまに、壁に同化してしまった緑丸。
「お、おい緑丸。何故隠れるんや?」
これにどこからともなく
「だって先輩、関西弁でつもん!」
「な、何やて、もとい何だと?」
そしてこちらは北側。
先ほどよりうつ伏せのままの緑丸が、ようやくむくりと顔を上げ
「我が屁に軽く気絶してたでつ」
そして、早速テラの中へと侵入したところ
「お、緑丸やん!」
「あ、眼多坊先輩……ん?」
だが、何故かすぐさま
「伊賀忍法 ナナフシの術でつ!」
あっというまに、壁に同化してしまった緑丸。
「お、おい緑丸。何故隠れるんや?」
これにどこからともなく
「だって先輩、関西弁でつもん!」
「な、何やて、もとい何だと?」
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