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三十五

 これを見た眼多坊


「天から降りてくる糸を目がけ、手裏剣を放つんや!」


「き、貴様あ!」

 こうなれば、もう闘うしかない蜘蛛助


「では、伊賀忍法 なんちゃって蜘蛛の巣の術!」


 早速その手や足から飛び出てきたいくつもの糸が、周りの木々にまとわりついている。


「蜘蛛の巣だと!」

 烏天狗、驚嘆した後すぐに


「にしても、メッチャいびつやん!」


 これに、巣の中心に位置する蜘蛛助が


「るっせえ! だから、なんちゃってと言ってるだろが!」


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