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三十二
で、こちらは身勝手な蜘蛛助。
口笛なんぞ吹きながら、西から侵入を図っている。
だが、その時
「フフフ。年貢の納め時やな!」
その姿を認めた蜘蛛助
「何だ、また山伏さんかい!」
「フッ。真の名は三河の烏天狗や!」
「み、三河忍団って!」
「恐れ入ったか? ほなら、これでも受けてみ!」
いきなり投げられた何本もの手裏剣
「おっとっと!」
危うく木の陰に隠れた蜘蛛助だったが、木に刺さった手裏剣を見て
「ちょ、ちょっと、タンマ!」
で、こちらは身勝手な蜘蛛助。
口笛なんぞ吹きながら、西から侵入を図っている。
だが、その時
「フフフ。年貢の納め時やな!」
その姿を認めた蜘蛛助
「何だ、また山伏さんかい!」
「フッ。真の名は三河の烏天狗や!」
「み、三河忍団って!」
「恐れ入ったか? ほなら、これでも受けてみ!」
いきなり投げられた何本もの手裏剣
「おっとっと!」
危うく木の陰に隠れた蜘蛛助だったが、木に刺さった手裏剣を見て
「ちょ、ちょっと、タンマ!」
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