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二十五
風向きを考慮して、北側から侵入する事になった緑丸。
そこに早速
「来たか、幕府の犬め!」
「ん? その声は、さっきの山伏さんでつか?」
だが
「おまえな、忍者のくせに声も聞き分けらへんのか?」
「す、すまんでつ」
そこに姿を現した敵さん。いかにも腕利きのようだが。
「フッフッフ。こう偉そうに見えてもな、所謂名無しなんや」
「雑魚でつか」
「フン、何とでも言えや」
そして
「者どもであえ!」
これに続々と――
「ま、またでつか」
風向きを考慮して、北側から侵入する事になった緑丸。
そこに早速
「来たか、幕府の犬め!」
「ん? その声は、さっきの山伏さんでつか?」
だが
「おまえな、忍者のくせに声も聞き分けらへんのか?」
「す、すまんでつ」
そこに姿を現した敵さん。いかにも腕利きのようだが。
「フッフッフ。こう偉そうに見えてもな、所謂名無しなんや」
「雑魚でつか」
「フン、何とでも言えや」
そして
「者どもであえ!」
これに続々と――
「ま、またでつか」
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