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六
ここは河内の関所。
「お、おい? む、向こうから土偶が近づいてきてるで?」
「ホ、ホンマや!」
そこにやってきた眼多坊、通行手形をその役人らに見せたところ
「おい土偶。何しにここに来たんや?」
「土偶て」
いきなりムカつく眼多坊だったが、そこは任務
「私は薬売りでして」
「ほう。どんな薬売ってんのや?」
「まずは痩せる薬に、あと青汁に」
「説得力ゼロやないか」
そう言いながら手形を確認した役人
「よし。ほな早よいけ、デブ」
ここは河内の関所。
「お、おい? む、向こうから土偶が近づいてきてるで?」
「ホ、ホンマや!」
そこにやってきた眼多坊、通行手形をその役人らに見せたところ
「おい土偶。何しにここに来たんや?」
「土偶て」
いきなりムカつく眼多坊だったが、そこは任務
「私は薬売りでして」
「ほう。どんな薬売ってんのや?」
「まずは痩せる薬に、あと青汁に」
「説得力ゼロやないか」
そう言いながら手形を確認した役人
「よし。ほな早よいけ、デブ」
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