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【番外編 その2】 伊賀の緑丸 ばあさす三河忍団 の巻 一
次ネタを思いつく間、以前の【番外編】の続きにて緑丸の活躍ぶりをお読み下さいませ。推理要素ゼロの、情けないくらいのお馬鹿活劇になります。で、やはり1頁ジャスト200文字です。by TAMAKI
ここは公儀隠密首領、ハットリ様のお屋敷。
してその一室に呼ばれてるのは、これぞ伊賀の神童こと少年忍者緑丸。
度重なる過酷な労働にて文句を垂れるも、今ようやくなだめられたところである。
「緑丸よ。今回の目的はだな」
これに少年
「どうせまた、無茶な任務でつね?」
「あ、いやいや。大した仕事ではない」
「そうでつか。では、先を」
「大坂の河内にて、急速におんどれ教なる新興宗教が発展してきてな」
「宗教選ぶのは自由でつ」