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八十八

 そして翌々日の二十五日。ここは『東国の京』と称される駿河国の国府は駿府。

 そのとある町の役人宅にて宿をとった一行、だが一昨日の件はまだ耳には届いていない。


「先生。丸木殿は首尾良く……」


 こう問うてきた門弟だったが、相手の険しい表情に思わず口をつぐんでしまった。

 そこに先生


「芽生えるか、はたまた枯れるか……知る由もない」


 その時、別の門弟が慌しく階段を上がってき


「せ、先生! や、役人に取り囲まれております!」


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