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八十三
こうして、同門による戦闘の火蓋が切られたわけたが――『声を出した方が負け!』みたいなもので、長き沈黙が続いている。が、ここにすっかり忘れられた存在の
「せっかく活劇が始まると思ってワクワクしてたのにい……これって、何なんですかあ?」
これに、どこぞの木より
「おい? あのおかしな娘って、何者なんだ?」
「仲間で、風魔の蕾さんって言いまつ」
「ふ、風魔だって?」
「はいでつ。すこぶる短気で、おまけに攻撃的で……」
こうして、同門による戦闘の火蓋が切られたわけたが――『声を出した方が負け!』みたいなもので、長き沈黙が続いている。が、ここにすっかり忘れられた存在の
「せっかく活劇が始まると思ってワクワクしてたのにい……これって、何なんですかあ?」
これに、どこぞの木より
「おい? あのおかしな娘って、何者なんだ?」
「仲間で、風魔の蕾さんって言いまつ」
「ふ、風魔だって?」
「はいでつ。すこぶる短気で、おまけに攻撃的で……」
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