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六十一

 今の言葉の意味がわからぬ菊やん


「え?」


 だがそこは親分、それを尻目に


「旦那。八丈島ですな?」


 破近、これに大きく頷き


「そそ! 伊豆諸島の八丈が流刑先として有名やねん」


 これを聞き、ようやく納得顔の菊やん


「ああ、だから温度差もあると?」


「そやと思うわ。でな、仏三名ともが島流しにおうたんとするとな」

 ここで破近、己の青き目を一層光らせ


「酒呑何とかっちゅう鬼の仕業はな、単に手裏剣の跡を消したい為とちゃうてな……」


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