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三十五

 そこに別の男が


「先生。金沢の事ですね? 彼は私同様に槍に達者なゆえ、心配には及ばないと?」


「私もそう思う、丸木よ。だがな」


「はい?」


「音沙汰もなき早坂と橘の二名の者。前者は軍学者という文に秀でた男ゆえ、非力なのは当然だが」


 この先生の言葉を引き継ぐ形で、なおも丸木なる男が


「橘は図体も大きく腕力にも優れた者……こうですね?」


「その通り。仮にも彼が襲われたとなると、これは十二分に注意をする必要が出てくる」


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