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三十二
だが規律に忠実なる少年、ビシッと
「半年もの間は禁酒でつ!」
「そ、そやったな……で、今の話やけんど、獣すら食べ残しは隠れ家まで持ち帰るわな?」
「あ、はい」
「仮におったとしてもな、鬼は知において獣より上のはずや。でな? 確かに食われたみたいな跡があったけんど、その場に残されたまんまやったわな?」
これに首を捻ってる緑丸
「どういう事でつか?」
「つまりな、端から人肉を食らうのが目的ちゃう……こう思うねんやわ」
だが規律に忠実なる少年、ビシッと
「半年もの間は禁酒でつ!」
「そ、そやったな……で、今の話やけんど、獣すら食べ残しは隠れ家まで持ち帰るわな?」
「あ、はい」
「仮におったとしてもな、鬼は知において獣より上のはずや。でな? 確かに食われたみたいな跡があったけんど、その場に残されたまんまやったわな?」
これに首を捻ってる緑丸
「どういう事でつか?」
「つまりな、端から人肉を食らうのが目的ちゃう……こう思うねんやわ」
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