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第二十三話 殺戮鬼 一

「さあて、ここらで昼飯でも食らうとするか」


 折りしも雪が灰のように舞い降りてくる中、一人の眼光鋭き男がちっぽけな茶店へと入っていった。


「へい、らっしゃい!」

 早速声をかけてきた店主、相手の重装備に目をやり


「今日も冷えますからねえ」


「ああ。しかし、お江戸がここまで寒いとはな」


「いやね、ここんとこずっとこうですよ。で、お客さんはどちらからお越しで?」


 これに男、出された茶を旨そうにすすりながら


「……伊豆だ」


*浜尾四郎「殺人鬼」 への、ほんの1%のオマージュ

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