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五十三

「いえ。思わず口に出たんでつね? 誇り高きゆえの、なせる業でつね?」


 これに相手がギロッと


「ようそこまで、ご主人様に歯向かえるもんやな?」


 だがこの時、傍らより助っ人が


「私めも、おかしいとは感じておりました」


「き、菊やん?」


「昨日より、鈴木様は明智様をお呼びになる際に『とっちゃんぼうや』から『坊主』へと変わっております。しかしながら今日のここまで、そちらさんは『とっちゃんぼうや』としか呼んでおりませぬ」


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