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四十三
これに誰もが答える間もなく、再び遠くより轟いてきた破裂音
「ま、またかいな! 今度は表の方やわ!」
ここは北東の第二の現場。最初にやってきた緑丸、焦げ跡を見つめ
「爆竹でつか?」
その時、途中まで行って引き返してきた松殿
「に、二発目とは!」
これに叫んだ緑丸
「松様! 山水図でつ!」
「おお、そうだった!」
すぐにきびすを返した同心。ちょうどやってきた桜殿に
「すぐに書斎へ!」
「ふうふう……え? ま、また引き返すのか?」
これに誰もが答える間もなく、再び遠くより轟いてきた破裂音
「ま、またかいな! 今度は表の方やわ!」
ここは北東の第二の現場。最初にやってきた緑丸、焦げ跡を見つめ
「爆竹でつか?」
その時、途中まで行って引き返してきた松殿
「に、二発目とは!」
これに叫んだ緑丸
「松様! 山水図でつ!」
「おお、そうだった!」
すぐにきびすを返した同心。ちょうどやってきた桜殿に
「すぐに書斎へ!」
「ふうふう……え? ま、また引き返すのか?」
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