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三十五

 そこへとやってきた二名の若き同心、異口同音に


「鈴木様。お早うございます!」


「あ、藤はんに菊やん……で、自分ら、合言葉は忘れたん?」


 これに慌てるお二人さん、互いに


「お、おかま!」

「ぼ、坊主!」


 これを見た男、己に腹を叩きながら


「ぎゃはは! 何や、呼び合ってるみたいやわ!」


 そして、今まで何度となく合言葉を使ってきた二匹の忍びすら


「ものすごい合言葉ですう! ねえ、緑丸?」


「確かに、こんなの聞いた事がないでつ」


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