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三十四

 破近、こよなく愛す酒の名を聞き


「だ、大吟醸て! ほな、まずは一杯だけ!」


 これに姐さん、ぴしゃりと


「ダーメ! お捕り物の前でしょが!」


 だが、これにも涎を垂らしながら


「ちゃ、ちゃいますって! 単なる景気づけでんがな!」



 そして何やかんやで、予定の四つに紀州屋に姿を見せた三名


「ほな、入っで」


 中へと入って、早速広げられた図を覗き込む蕾


「ご主人様あ。その殺生さんの絵は、どこですかあ?」


 これに、隣の緑丸


「雪舟でつね」


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